山王物件① 建蔽率、容積率オーバーの違法建築物件だった

5月11日。妻の出産予定日まであと196日。

本命の山王物件は仲介手数料が満額の業者です。3980万円の物件価格に対して、仲介手数料が135万円別途必要になります。かなり大きな額なので、久が原の物件の仲介業者に、この物件を仲介手数料半額で購入出来るか聞いてみることにしました。

「それは、出来ません。一度他の仲介業者と内覧までされたとのことなので、不動産業界では「ぬき行為」というものになります。業界慣習があるので、うちが商売しづらくなります。内覧前でしたら交渉余地もあったかもしれませんが。諦めてください」。なんだ、無理なのか。そういうことなら仕方ない。あたらの業者から買うことにしよう。

「ただ、その物件止めた方が良いですよ」本命物件を批判されて、ちょっとムッとする。「なぜ、止めた方が良いんですか?」「はい、その物件は違法建築物件なので、銀行のローンが使えません。」違法建築??どういうことだろう。

「違法建築とはどういうことですか?」「違法建築というと大げさなんですが、ようは法律で認められた規模以上に増築しているんです。家を建てるにはその地域ごとに建蔽率、容積率というのが定められています。この建蔽率、容積率を増築によって基準値をオーバしてしまっているということです。十年以上前の中古物件では珍しくありませんでした。昔は銀行もこういう物件に融資してくれてたんですが、最近では厳しくなってきて、ローンの審査が通らなくなっているんですよ。」うーん、ローンが使えない物件とは盲点だった。これが本当なら現金一括での購入となるなら、買いたくても手がでません。それに買えたとしても売るのが大変そうです。

「そんなことがあるんですね。ありがとうございます。ちょっと私も先方の不動産会社に確認してみます。久が原物件の値引き交渉について進展あったら教えてください」

もう、ほぼ買う気持ちで一杯だった山王の本命物件でしたが、現金購入になるならとても手が出ません。銀行で働いてる友人が居たので建蔽率オーバの物件が本当に住宅ローンが通らないのか聞いてみました。「あっ、難しいですね。よそは知りませんがうちは駄目です」即答でした・・・。

この結果を妻にも報告しましたが、落胆しています。山王の不動産仲介業者にも聞いてみることにしました。


大元 隆志

大元 隆志

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