住宅ローンは借りれる限度額より、払える無難な額

住居エリアは「品川区」か「大田区」と決めました。次は「幾らまでなら出せるか」を考えました。不動産仲介業者は年収をベースに「幾らまで借りれますよ」という「誘導」をしてきます。この「誘導」は銀行から借りられる最大融資額です。中にはファイナンシャルプランナーを紹介しローンを組んでも安全であると「限度額」に太鼓判を押す業者もあるようです。鵜呑みにしてると年収の3割近くがローンの支払いに消えていくことになります。

我が家の物件捜しのコンセプトは「住宅の購入費用を生活の負担にしない」ということでしたので、「借りられる額」ではなく、自分たちの生活がまず有りきで「幾らまでなら出せるか」という視点で物件購入予算の最大額を考えました。

自分の年齢が今年で40才ということもあり、35年ローンならローンを払い終えるのが75才です。現状の年収をベースに融資額最大の住宅ローンを抱えたらリストラや年収減のリスクもあります。住宅ローンシュミレーションで35年固定、金利2%という条件で金利を含めた総支払額を求めてみると、このような結果になりました。

  35年固定 金利2%で試算
 ・借入3000万円 総支払額 41,738,968円
 ・借入3500万円 総支払額 48,695,500円
 ・借入4000万円 総支払額 55,651,862円
 ・借入4500万円 総支払額 62,608,390円
 ・借入5000万円 総支払額 69,564,969円

5000万円借りると、総支払額では7千万円近くになります。65才まで年収600万円を維持できたとして1億5000万円、この半分が住宅ローンで消えることになります。(もちろん現在の変動金利を利用すればもっと総支払額は抑えられますし、繰り上げ返済や頭金を入れれば、負担は軽くなります)

そもそも、三千万円前後で戸建てが買えるなら賃貸より買った方が良いよねという所から家探しが始まったので、六千万円近く払うならリスクも考えると賃貸暮らしの方が良いのではないかと思いました。

子供が生まれ、社会に出るまでには贅沢はさせてあげられないかもしれないけれど、人並みの生活は送れるようにしてあげたい。我が家の家探しは「住宅ローン<生活費」が絶対条件です。そう考えると3,000万~4,500万円位が、検討範囲内ではないかと考えました。何があっても家族を路頭に迷わせない安全圏を狙うなら3,000万円代前半を狙おうと考えるようになりました。


大元 隆志

大元 隆志

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